学校日記

1/24 研究授業(参・終)

公開日
2025/01/24
更新日
2025/01/27

できごと

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授業の終わりには、活動を振り返って学習計画の今日の時間に

花丸💮

が付きました。それぞれのワークシート集にも花丸。

授業後の協議会では、子どもが大事な言葉を見付けるための工夫やペアでの協働的な学習の様子について、意見を交わして研究を深め、講師の先生からの御指導を受けました。

授業の中で、「時間」を意識させるために、子どもたちの中に流れる「時間」に置き換える場面も話題になりました。例えば、しまうまの赤ちゃんが、

「三十ぷんもたたないうちにじぶんで立ち上がります。」

という文章があります。子どもたちの中で、「三十分」という文字がどれだけ実感をもって感じられているかというと、意外にすっと過ぎてしまうことが多いです。そこで先生は、13時30分に始まった授業の13時57分くらいに、

「三十分というのは、この授業が始まって、ちょうど今くらいまでの時間です。」

と言いました。それを聞いた子どもたちの納得感というか、実感をもって内容(「早い」ということ)を捉えることができた様子はお見事でした。もう少し長い「二か月」という時間についても、身近な例えで子どもたちの実感を引き出していました。これももちろん意図的に組み込まれた内容です。


各学年で1回ずつの研究授業を行い進めてきた校内研究の授業も今回で終わり、研究のまとめに入っています。1学級だけ、5校時に残って授業に参加していただくなど、御協力をいただきありがとうございました。研究を通して教員の力を伸ばすとともに、研究の成果を子どもたち全体に返していけるようにしっかりまとめをしていきます。