４年生の合奏の練習です。

先日リコーダーの練習をしていた曲でした。合奏でも演奏するんですね。鉄琴・木琴に全員で取り組んでいました。

打楽器を演奏する際に使うヘッドの付いたバチをマレットと言います。派手なもふもふに目が行きがちですが、マレットの持ち方を見てください。マレットはて全体でぎゅっと握りしめるわけではありません。人差し指と親指でつまむようにして持ち、残りの指はふわっと添えるように握ります。メインはあくまでも人差し指と親指です。その方が、手の中に「あそび」があって速いテンポでリズムよく叩くときや、反動を活かしたいときにもやりやすいのだと思います。時折、マリンバの高速絵演奏などの超絶テクニックの映像を見ることがありますが、「あそび」あっての超絶テクニックです。ぎゅっと握っていてはできません。ということで、写真は実に正しい持ち方です。

鉄琴もありました。鉄琴もいくつか種類があって、いわゆる鉄琴もあれば、「グロッケン」と言われる小型の鉄琴もあります。ドイツ語で「鐘」を意味する「グロッケン」という言葉が名前の由来のようですが、なかなかこの「グロッケン」という名前を思い出せない（「鉄琴→グロッケン」がつながらない）のと、グロッケンを思い出したら思い出したで、「グロッケンジュニア」と余分なところまで勢いで言ってしまうのがキン肉マン世代の悩みです。

曲名は、「ふしぎなじゅもん」でした。インターネットで検索してみたら・・・ポケモンの「ぶきみなじゅもん」が多数引っかかりました。もちろん関係はありません。