5/2 折れ線グラフ 4年生
- 公開日
- 2025/05/02
- 更新日
- 2025/05/02
できごと
+4
4年生は算数で折れ線グラフの学習をしていました。月ごとの気温の変化を表したグラフを読み取っていて、先生が、
「一番気温が上がったのはどこですか。」
と質問すると、一斉に手が挙がりました。当てられた子が正解をし、続けて先生が、どうしてそう言えるのかを尋ねます。少し意表を突かれた子どもが改めてグラフに目をやりましたが、すっと明解な答えが出てきません。難しいですよね、こういったことを説明するのは。しばらく考えている子どもたちでしたが、先生の指示で近くの子と相談をし始めると、これがこうだから、と曖昧だった言葉や考えが少しずつ明確になってきて、子どもたちの言葉で説明ができてきました。
なぜ
どうして
を説明するのは難しいですが、とても大切な要素です。それを言葉で説明することにも意味があります。拙い言葉でも、みんなで補い合っていくとしっかりまとまっていきます。
さて、小学校の間にいろいろな種類のグラフを習います。これまで単位グラフや棒グラフを習ってきて、これで終わり・・・ません。まだこの後も5年生で円グラフが出てきます。6年生で習うドットプロットもグラフの一種と言えるでしょう。4年生のグラフ道もまだ半ば過ぎあたりというわけです。
社会科の学習やスピーチの説明用の資料、総合的な学習の時間の説明など、活用範囲は広いので、学習としてだけではなく、しっかり身に付けていってほしいと思います。