３年生の校庭体育です。砂場で走り幅跳びをしていました。いつもと跳ぶ向きが違うなあと思っていると、他にもいつもと違う点がいくつかあります。

・跳ぶ前のところに、何か置いてある。

・跳んだ先にも何か置いてある。

何でしょう。前に置いてあるのはダンボール箱でした。跳んだ先には横向きに長縄跳びが置いてあります。

３年生が初めて走り幅跳びに挑戦した時によくあることナンバーワン！

「跳躍できずに、またぐようにぴょんと軽く跳んで一歩踏み出したところに着地してしまう。」

要するにもっと高く！もっと遠くへ！ということです。それを実現するためダンボール箱＆長縄跳びです。ダンボール箱を跳び越えていくことで「高く」！そして、その先にある長縄跳びを跳び越すことを目標にすることで「遠くへ」！これがビックリするくらいはまって、みんな初めから高く跳び出して、遠くに着地できていました。これはブラボー！初めにこの感覚を掴むと今後が楽しみですね。

もう１つのグループは小さなコースでリレーをしていました。３年生はリングバトンを使うようです。リードが上手！

「ハイッ！」「GO！」「出て！」

など走ってきた人が合図を出し、次の走者がリードを取ります。とても上手にリードが取れていて感心しました。さすが３年生、リードしてバトンを受け取る姿から１・２年生での経験が生きていることを感じました。