昨日、セーフティ教室を行いました。今回は、「スマホ・ケータイ安全教室」ということで、ＫＤＤＩから先生に来ていただき、１・２・３年生向け、４・５・６年生向けに、それぞれ発達段階に合わせたネットリテラシーについて教えていただきました。

１・２・３年生向けには、「じかん」「やりとり」「じょうほう」の３点について確認しました。

「じかん」・・・きめたじかんをまもる。

「やりとり」・・・みんながわかりやすいことばをつかう。

「じょうほう」・・・正しいかどうかたしかめる。

使う時は、ぜひ約束事をしっかり決めて使ってください。

４・５・６年生向けには、より具体的な危険に触れながら教えていただきました。

ネットを通じて知り合った相手と会い、犯罪に巻き込まれるといったケースが増えており、若年齢化も進んでいます。気を付けたいところです。また、ＳＮＳでトラブルになりやすいやり取りについての内容もありました。顔を合せないコミュニケーションです。お互いの勘違いや思い違い、すれ違いも生まれます。言葉のやり取りで言えば、例えば

「なんで来たの。」

「友達じゃない。」

などは、勘違いされやすい言葉です。言葉には十分気を付けたいですね。

こういった講座も以前よりも１つレベルを上げてそれぞれの内容が構成されてきているそうです。つまり、今までは高学年で行っていた内容を低学年に、中学生に行っていたような内容を小学校の高学年にといった具合です。どんどん進むテクノロジー、便利ですが・・・特に子どもたちはしっかりと守っていかなくてはいけません。こういった内容を繰り返し、繰り返し、話して聞かせていく必要があります。学校で、御家庭で、友達と・・・危険性を伝え続けていきましょう。

中休みには、保護者向けの懇談会があり、私も後半参加させていただきました。御参加いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。