6/3 よそう 2年生
- 公開日
- 2025/06/03
- 更新日
- 2025/06/03
できごと
+5
2年生が教室の中にあるいろいろなものの長さを測っています。
使うのは30cmものさしです。30cmものさしではかるのにちょうどよいくらいのものを探して長さを測ります。測る前に大切なことがあります。それは、長さを
予想
することです。予想といっても、ある程度根拠のある予想、別の言葉で言えば、「目安をつける」「見当をつける」といったことに近いです。見て、「大体これくらい」という目安をもてるのは大事なことです。「およそこれくらい」と予想を立てて、測ってみることで、予想とのずれが分かり、自分の中の尺度を修正することができます。これを何度かやっていくと自分の中の長さの感覚も養われていきます。だから必ずこういった長さを測る学習では「よそう」を立ててから、実際に測るということを大切にします。
「指を開いた親指の先と中指の先の長さが大体〇cm」とか「机の横幅の長さは〇cm」とか、何か自分の基準とする長さがあるといいですね。多少の誤差はあっても目安をつけられるの大切です。初めはずれてなんぼです。それで諦めて「予想するのはよそう」なんて言わずに、どんどん予想していく中で誤差を修正して、「およそこれくらい」を感じられるようになってほしいと思います。感覚を研ぎ澄ませ!