学校日記

6/9 はじめの実を・・・!? 2年生

公開日
2025/06/09
更新日
2025/06/09

できごと

2年生の生活科、野菜の生長を引き続き観察しています。それぞれの鉢で育てているミニトマトの写真を撮ってきて、観察カードに描いていきます。この時役に立つのが、最近のオイルパステルには大体入っている、


「自然色3色」


のうちの1本です。緑じゃないんだよな、黄緑でもないんだよな、という野菜の茎の色を表現するのに、「コレコレ!」という絶妙の色合いで役に立っています。ただ時期によってそれも違ってくるので、今後は何か別の色を混ぜるなどして表現していくことが必要かもしれません。


さて、2年生は、各自の鉢で育てているミニトマト以外にも、畑にあといくつかの野菜を育てています。「ナス」「オクラ」「ピーマン」です。それぞれに生長の違いがあり、特徴があります。今回みんなで今後の作業を確認する中で、びっくりしたのは、ピーマンの


「いちばんかをとる。」


と言うものです。いちばんか?一番か?一番花?・・・一番果!?そう「一番果」、初めにできた「実」のことです。え、とってしまうんですね。ミニトマトでも「脇芽」を取る作業は子どもたちが先日もしていましたが、「初めの実」を取るのは・・・よろしくAIくん!


(AIくんのこたえ)

「一番果(いちばんか)」とは、植物が最初に結実した実のことです。特に、野菜の栽培において、株が最初に実らせる果実を指します。一番果は、植物が栄養を集中させているため、美味しい実になる傾向がありますが、株の生育に影響を与える可能性があるため、摘果(摘み取る)を行う場合があります。


そうなんですね、あえてそれをおいしく育てる方法もあるようですが、他を生かすために一番果を取るという方法もあるということなんです。子どもたちも驚いていましたが、もう初めの実が付いていたことを思い出して、次に行ったときに早くとらなくちゃ!と話していました。


もう少ししたら、収穫が始まりますので、お楽しみに!