6/10 問題づくり 1年生
- 公開日
- 2025/06/10
- 更新日
- 2025/06/10
できごと
+2
1年生が算数の足し算で「もんだいづくり」の学習をしていました。まずは練習で、絵と数字が□になった文章を見て、正しい数字を入れていきます。
すずめが□わいます。□わきました。ぜんぶで□わになりました。
「問題」というよりは、絵の状況を表した文章という感じですね。どうしてそうなるかというと、絵の中に「答え」までが入った状態だからです。絵をよく見て数字を入れていきます。よく考えて!
すずめが4わいました。3わきました。ぜんぶで7わになりました。
正解です!途中を見ていると、3と4を反対に入れてしまい、もう一度よく絵を見て「あ!」と気が付いて直すなど苦戦しているところもありました。なぜ難しいのか・・・それは、算数の力とともに「国語の力」が必要になってくるからです。どっちを3にして、どっちを4にするか。数を数えるのは算数の力ですが、文章を読み取って正しくどちらに入れるかを選ぶのは国語の力です。小学校の学習では、様々な教科の力を用いて問題を解決していくことが多いですが、中でも国語の力はどの教科でも必要になります。国語の力を伸ばすと、全教科に渡って力が伸びていきますよ。どこか力を入れて育てるのなら、まずは国語の力、「国語力」がおススメです。そして、国語力を伸ばすには、「読書」が有効です。ということで、絶賛読書月間中の京西小学校です!
算数の話に戻しますが、「もんだいづくり」はその学習の内容を正しく理解していないとできません。問題を作ることができれば、その内容はしっかり理解できているとも言えます。その逆も然りです。「もんだいづくり」侮り難しです。