国語で、学期末によく「本」に関する小単元があります。３年生は、「本で知ったことをクイズにしよう」という単元に取り組んでいました。

「本を読むと、しぜんや生活、社会についての新たなちしきや、今まで知らなかった考え方に出会えます。本を読んで、はじめて知ったことをクイズにして、友だちと出し合いましょう。」

自分が本で知ったことをみんなにも知ってもらい、一緒に知識や知恵を広げていくチャンスです。また、この単元では、本の種類によって「読み方」も使い分ける練習をしています。

・ていねいに読む。

・おおまかに読む。

・目次からえらんで読む。

・さくいんからさがして読む。

これらを本の種類や本を読む目的によって使い分けるのです。効果的に本を使ったり、じっくり読んだり、考えて選択することができるようになりそうです。これから学年が上がっていくに従って必要となる技術でもあります。

さて、子どもたちは様々な方法で本を使い、クイズを作っていました。みんなでクイズを出し合うクイズ大会もあるようです。

他の学年でもですが、学期末が近付き、ここのところテストをしているのをよく見かけます。１学期も残り２週間です。