7/4 川 4年生
- 公開日
- 2025/07/04
- 更新日
- 2025/07/04
できごと
+3
4年生が国語で詩の学習をしていました。「忘れもの」と「ぼくは川」という2つの詩です。
詩の学習では、まずは意味が分からないといけないので、難しい語句の確認をして細かく内容や言葉について考えていきます。言葉のちょっとしたところにも注目して。例えば、平仮名や片仮名などの表記に注目してみます。ここを片仮名で表記したのはなぜだろう。そして表現に注目して。有名なところで言うと「倒置法」などでしょうか。その後は音読をしたり、視写をしたりして作品をしっかり味わいます。
詩にこれだけ時間をかけ、しっかりと味わっていくのは小中高と学校に通っているうちだけのことでしょう。まあその蓄積があって、大人になってから詩に触れたときにもある程度その詩の工夫や魅力を感じることができるのかもしれません。
ちなみに、この詩は「標準的な」指導の年間計画では、夏休み明けの2学期に行うようになっています。今年度、1学期に大きな行事がない関係で、各学年少し2学期の内容にも入っていくくらいの進度の教科もあります。教科、学年により違いはありますが、それぞれ年間を見通して学習内容にしっかり取り組めるように進めていきます。
ということで、実はこの詩も内容に少し「夏休み明け」のテイストが入っています。今詳しくやっておいて、夏休み明けにもう一度読んでみると、感じ方も少し変わっておもしろいかもしれませんね。