学校日記

9/3 拡大図と縮図 6年生

公開日
2025/09/03
更新日
2025/09/04

できごと

算数で「拡大図と縮図」の学習をしている6年生、今日は撮影するビデオカメラのディスプレイと映し出すテレビのディスプレイ、2つの画面に映る映像、もちろん大きさは違いますが、その「形」が「同じ」と言えるか「違う」かについて考えていました。


見た感じで何となく、ではなく、きちんと理由を添えて、「同じ」か「違う」かの意見を表明します。縦横の長さを測ったり、対角線の長さを測ったりして考えていました。


「こうだからこうです。」と理由を付けて説明することは、話の説得力につながります。より説得力をもたせるために、数字や数式、図や表を相手に伝わるように示すことも大切です。ただ、「こうだから」の部分が違っている場合もあるわけです。その場合には、それを否定するために「こうだから違っている、間違っている」という説明が必要になります。高学年になってくるとこういった説得力をもった説明ができるようになったり、そのやりとり自体を楽しむことができるようになってきます。学習を通して、「拡大する」とか「縮める」ということの(算数的な)意味についてもしっかり確認していってほしいと思います。


各学年の夏休みの自由研究展、準備が整ってきたようです。明日から来週の12日(木)までの約1週間、児童下校後の16時45分までという限られた時間ですが、ぜひ御覧ください。子どもたちも各学級どこかで見学する時間を確保すると思います。いろいろと見て回り、今後の自分の参考にもしていってほしいと思います。