１年生の国語の説明文「うみのかくれんぼ」の学習です。

説明文ってどんな文章だったかな、と考えていきます。そんなときは、教室後ろの掲示板にこれまでの学習の軌跡が！１学期にやった「つぼみ」で学んだことが貼り出されています。

「これは、なんのつぼみでしょう。」

そうでした、この説明文の初めに出てくる筆者が尋ねている文章、子どもたちもその名前を知っています。「とい」です。そして続く文章が、

「これは、あさがおのつぼみです。」

という「こたえ」になっています。「とい」と「こたえ」そしてその詳しい説明・・・説明文のことを思い出しました。「とい」・・・難しい言葉ですが、あえて１年生からこの言葉で覚えていきます。学習の内容について子どもが語るための言葉をもっているというのはとても大きいと思います。子どもたちは、「とい」という共通の学習言語で説明文について語ることができるのです。

音読も上手にできていました。基本的な確認を終えて、いよいよ中身の学習に入っていきます。

１年生の教室、ロッカーの上には先日作っていた「パクパクさん」が置かれ、窓には何度か紹介した「ひかりのくにのなかまたち」が飾られていて何だかすてきな空間です。