11/27 対角線 4年生
- 公開日
- 2025/11/27
- 更新日
- 2025/11/27
できごと
+5
算数で垂直と平行について学んでいる4年生、学習は直線の関係のみだけではなく、「図形」の学習にも入っていました。
ここまでは、図形の辺の関係についての学習でしたが、この日は図形の「対角線」の交わり方からの学習でした。描いてある対角線から、それがどんな図形かを答えたり、ある図形の対角線だけを描いたりします。これは難しい。図形の辺の部分は、見えません。ただ、対角線の端と端を結ぶと浮かび上がってはきます。これをイメージできるかどうか、です。これは苦手な児童も多いと思います。教科書を睨みつけながら、横にしたり、逆さにしたりして何とかイメージしようとしていました。
垂直と平行の学習をすると、少し世の中の見え方が変わってくるかもしれません。当たり前だと思っていたものが、「垂直だから成り立っていた。」「平行だからぴったりくっついていた。」といったことが分かってくるからです。単純なことで言えば、(今回は平面の学習中心ですが、「台形」から発展して)テーブルの面は、床と平行だから物を置くことができるわけです。平行ではなかったら・・・恐ろしい食事の光景が目に浮かびます。だから台の形「台形」の上底と下底は平行、いや逆ですね、上底と下底が平行な形を台形と言うわけです。
算数を生活に生かして考えること、大切です。学校では、意識してそこに関係させていきます。ぜひ、お家も「垂直」「平行」について語り合ってみてください。