学校日記

12/16 計画& 5年生

公開日
2025/12/16
更新日
2025/12/16

できごと



5年生の総合的な学習の時間の学習、地域の高齢者向け介護施設の方々との交流を行っています。
これまでに各学級数回の訪問を行い、これまでに交流の経験で分かったことなどを生かしながら更に次の活動を計画していました。この日は、「安全性」や「準備時間」などについて、チャートに表しながら、様々な面から捉えて検討をしていました。

ただ「これがいい」ではなく、それぞれのメリット、デメリットを含めて考えながら、最終的に案を絞っていくのは、これまでの総合的な学習の時間や他教科、学級会での話合いなどの経験が生きている5年生ならではの姿だなと感じました。また、1回だけではなく、繰り返しの活動だからこそできる良さだなと思いました。(学級ごとに別の施設との交流を行っているので、実施時期はそれぞれで、学級によっては最後の活動まで終えたところもあります。)


さて、後半の写真は、社会科の学習です。「工業生産」の学習に入っている5年生の社会科、この日は、「鉄」について個々にまとめた学習の内容を共有しているところでした。あまりにも楽しそうに交流しているので、何の交流だろうとのぞき込んで「鉄」だったので、びっくりしました。こんなに楽しそうに「鉄」について語り合う小学生を見たのは初めてかもしれません・・・ただ、それは何も「鉄」だからということではなく、友達との交流や探究すること自体を楽しんでいる姿なのだと理解しました。

高学年は校内研究で、学習における交流のポイントとして「頭の得」と「心の得」という視点を挙げています。
頭の得・・・違う考え、気付かない考え
心の得・・・同じ考え、似ている考え
いろいろな教科で意識して取り組んでいるのが、普段の授業から伝わってきます。