12/12 ともなって変わる 4年生
- 公開日
- 2025/12/12
- 更新日
- 2025/12/13
できごと
+6
4年生の算数です。時計の学習でしょうか?いや、時計の学習は2年生までです。時計のようなものの針も1本しかありません。これは、「変わり方調べ」の学習です。「ともなって変わる2つの数量」について調べ、学習をしていきます。
表を見ると、時計で言う12時を指しています。そのまま裏を向けると1時、表が1時を指しているとき、裏は11時、表が3時だと・・・、表の時計盤の針が指す時刻の数が 1 ずつ増えると、裏の時計盤の針が指す時刻の数がどのように変わるか調べ、表と裏の時計盤の針が指す時刻の数の関係を式に表していきます。教科書の後ろについている時計盤を使っています。タブレット端末でも使えるようです。
表(〇) 12 1 2 3 4 5 6
裏(□) 2 11
いくつか想像はできるものの、2つの例では、なかなか規則性を見付けるのは難しいですね。3つめ、4つめと調べていきます。
最近紹介した6年生の「比例と反比例」と似ています。数量の関係性を調べて式に表しますが、6年生では、中学校の数学に向けての慣れも含めて「x」「y」を使いましたが、4年生は「〇」「□」を使います。
数量関係の規則性を見付けて式にする、とても大事な学習です。そしてきっと知的な楽しさに満ちた学習だと思います。