3/13 データを読み解く 4年生
- 公開日
- 2026/03/13
- 更新日
- 2026/03/16
できごと
+2
4年生は、複数のデータを基に「防災」について考える学習をしていました。社会科?いや算数の学習です。
データは3つのアンケート結果です。
1 現在不安に思っている災害(1000人が複数回答)
2 防災対策をしている人数(毎年500人が回答、2014~22)
3 過去に起こった土砂災害と地震の件数(2014~22)
この結果を分析していました。まずは、「データ1から分かること、考えたこと」。数値の違いによって人々がどんな災害を不安に思っているかが分かります。まずは、大きな数値に触れますが、いろいろな知識をもっていると、その他の数値についての見解も述べられます。例えば、「〇〇のリスク」について叫ばれているが、不安に思っている人が少ないのはなぜだろうか、などです。
次に、「データ2から、防災対策は進んでいると言えるか。」という問いがありました。年によって増えたり、減ったりしていて、最近は数値が上がってきているものの、最新のデータでは下がっている・・・さて、この状況をどう捉えるか・・・子どもたちの書いたものを見ていくと、「この年が一番多い。」といった数値の分析に留まっているものもあれば、「進んでいない。なぜなら・・・」と理由を付けて分析しているものもありました。結構難しいです。
その次の問題では、データ3の棒グラフに、データ2の数値を折れ線グラフで書き足し、分かることを話し合うというものでした。複数のデータをクロスして見ることで、新しい視点を加えることができます。その後、さらに2つのデータが示され、分析が続いていました。後半には、算数的な計算を用いる問題もありました。
こういったものは、ある意味では正解がないというか、見方や視点次第では、どれも正解になり得る問題です。ただ、途中にあったように、データを複数重ねてみたり、背景となるデータを用いることで、説得力をもって説明をすることができます。
逆の見方をすれば、世の中で示されているデータと分析への批判的な見方をすることもできます。
「こう言っているけど、違う見方をしたら・・・」
また、見方次第で、正反対の結果として示されることもあるということにも気が付くことができます。
「肯定的にとるか、否定的にとるかも、発信する人次第かもしれない・・・」
そこまでの内容を学習するところではありませんので、そこまで考えた子はいないかもしれませんが、いろいろな見方にも気が付くことができるおもしろい学習だなと思いました。