引き渡し訓練
- 公開日
- 2026/05/20
- 更新日
- 2026/05/20
できごと
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災害にはいつ起こるか分からないものがあります。大きな地震も、その一つです。そのために本校では「引き渡し訓練」を行い、備えています。
これまでは保護者の皆様へ確実に引き渡すことを大切に考えて、土曜日に設定したり引き取りに来ていただく御協力を仰いだりしてきましたが、本来、発災がいつ起こるか分からないことを考え、平日に実施し、4月の保護者会でも「この日にあるから時間を空けて引き取りに来る」ではなく、「日常通りに過ごしていて発災したら、その時、その場所からどうするかを考える機会」として捉えていただけるようにお願いさせていただきました。ご協力ありがとうございました。
子どもたちは4月の訓練に引き続き、今回も真剣に訓練に取り組みました。
(引き渡し開始前、放送にて)
本日は、引き渡し訓練にご協力いただきありがとうございます。この訓練は、大きな地震が起きた時や起こりそうな時に、保護者の方に児童を引き渡すための訓練ですが、引き渡すことそのものよりも、引き渡しの状況になったときに、どう行動するのかを考えることが最も重要だと考えています。そういった意味で、今回の訓練についても、4月の保護者会の際などに、訓練のためにお仕事を休まれたり、お迎えにくるためのご都合をつけていただいたりする必要はないことをお伝えさせていただきました。職場で、出先で、今からお子さんをお迎えにいくとするとどんな困難があるのか、どれくらい時間がかかるのか、など自分の今に寄せて考えていただく機会にしていただければありがたいですということです。かく言うわたくしも、今日は後から入った出張が重なり、訓練があるので迷いましたが、出張に出かけることにしました。今、世田谷区役所におります。すぐーるを受けてから考え、最悪の場合も想定しつつ、学校に戻る方法のシミュレーションをしています。
児童が学校にいるときに地震が起きた場合は、保護者の皆様に安全にお渡しできるまで子どもたちの命は教職員が全力で守ります。どんな状況で地震が起こるかは分かりません。東日本大震災では、お迎えが夜遅くになる場合、あるいは、その日のお迎えがかなわない場合も経験しました。電話はすぐにはつながらないでしょう。すぐーるが配信できない状況もあるかもしれません。今日の訓練を機会に、下校するルートの安全と危険を確認するとともに、ご家族に起こりうる状況の共有とそのときとるべきそれぞれの行動について確認をしていただければと思います。よろしくお願いいたします。
外は少し気温が上がってきていますが、家に帰るまでが訓練だと思って、安全に気を付けてお帰りください。本日はありがとうございました。
校長 大島 出
(副校長代読)