5/28 ブロックの操作 1年生
- 公開日
- 2024/05/28
- 更新日
- 2024/05/28
できごと
1年生は、算数で足し算の学習に入っています。やり方をつかんで、問題を解いているところでした。
問題の絵の上にブロックを1つずつ置いて、ブロックを操作しながら考えていきます。例えば車の問題なら、実際の車(具体物)を、半具体物(ブロック)に置き換えて考えていくわけです。
「合わせて」
と言いながら、2つのブロックのかたまりをくっつけて1つにします。
しばらくは、このようにブロックを使って考えます。実際に手で動かして考えるのが大切です。繰り返し、このように練習し、数の概念を身に付けながら学習を進め、そのうちに完全に抽象化された「数字」だけで考えることができるようになってきます。そこに至る大切な過程です。
漢字の練習などもそうですが、学校では、学習の中で手を動かして繰り返し行うことが結構あります。私は、「手」には「記憶がある」と信じているんですが・・・それはまたどこかで触れていこうと思います。