11/21 グラフから 6年生
- 公開日
- 2024/11/21
- 更新日
- 2024/11/21
できごと
6年生の算数「比例と反比例」の学習です。
この日は比例のグラフから、答えを読み取る学習をしていました。2人が歩く距離と時間が折れ線グラフになっています。速度が一定と仮定するためグラフは直線、2人の速度が違うので2本あります。縦軸が距離、横軸が時間です。
ある距離に着いた時までにかかった時間を知りたければ、その距離から真横に進んでぶつかったところの真下に下ろしたところ(表現力・・・)がその距離までにかかった時間になっています。逆に、ある時間までにどれだけの距離を進んだかを知りたければ、その逆を辿ります。そして考えていたのは、
1400mの地点をAさんが通過してから、Bさんが通過するまでの時間が何分か
でした。グラフのどこを見ればそれが分かるのか考えていました。子どもが言葉で説明したものを先生がディスプレイ上のグラフで示していきます。デジタル教科書で見せながら、グラフに線を入れたりすることができるところは便利です。子どもたちは、ノートのグラフに書き込んでいきました。
視覚的な提示は人間が最も理解しやすいものです。ただ分かりやすい分抜けやすいということもあるのは昔から言われていました。デジタル機器が便利ですが、手を動かしてノートにかくことも大事にしていきたいと思います。