1/28 ヘクト 4年生
- 公開日
- 2025/01/28
- 更新日
- 2025/01/28
できごと
算数で面積の学習をしている4年生、先日は、面積を表す新たな記号、
a(アール)
ha(ヘクタール)
の学習をしていました。「1ha」が「何a」か、それぞれを平方mで表して考えています。単位の換算が難しそうです。大人も普段「平方センチメートル」と「平方メートル」「平方キロメートル」という面積の方がなじみが深く、この「a」「ha」の広さが実感としてよく分からない方も多いと思います。ましてや平方○○も混ざった単位換算だと大人も子どもも大混乱必至です。しかし、実はこれは、「平方メートル」「平方キロメートル」の間を埋める大切な単位なのです。
A:1平方mは、一辺が1mの正方形の面積です。
D:1平方kmは、一辺が1km(1000m)の正方形の面積です。
このAとDの間に入るのが「a」と「ha」なのです。つまり、
B:1aは、一辺が10mの正方形の面積です。
C:1haは、一辺が100mの正方形の面積です。
一辺の長さが、
A 1m →B 10m →C 100m →D 1000m
と増えていくわけです。これだと覚えやすいし、単位換算も簡単なのではないでしょうか。
もう1つ付け加えると、haの「h」は「ヘクト」というメートル法の単位で「100倍」を表します。「ヘクトアール」→「ヘクタール」ということです。
1aが、10m×10m=100平方m
1haが、100m×100m=10000平方m
100倍の面積です。6年生のメートル法をもう少し詳しく学習すると分かりやすい・・・以前にも「d(デシ)」で少し触れていました。
7/2 デシ! 2年生
https://school.setagaya.ed.jp/swas/index.php?id=kii&frame=weblog&type=1&column_id=790274&category_id=46
言葉だけで表現するのは限界がありますね・・・分かりづらくてすみません。図で表すと一発で分かると思います。