学校日記

2/6 筆圧 2年生

公開日
2025/02/06
更新日
2025/02/06

できごと

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2年生が漢字を書く練習をしていました。アプリと使って、スマートペンや指でさらさらと文字を書いていきます。正しい字を書けているか、筆順は合っているかなどはAIが正誤を判断してくれます。正しい字が書けているかの確認には便利です。ただ、学校では鉛筆を使って書くことも大切にしています。

鉛筆の濃さは、実は芯の柔らかさで表されます。確か前に何かの記事で触れました。これですね。

12/19 書き初め 1年生
https://school.setagaya.ed.jp/swas/index.php?id=kii&frame=weblog&type=1&column_id=826936&category_id=46

HBや2Bなどがよく使われます。昔は、HBの割合がトップでしたが、あるところから2Bに逆転されて、今は一番使われているのは2Bの鉛筆だそうです。小学生の筆圧が落ちてきているということも一因ではないかなと思います。

よく、なぜ小学校ではシャープペンシルを使ってはいけないんですか、という御質問をいただきますが、理由の大きなところはこれです。シャープペンシルは力を入れなくてもさらさらと字を書くことができます。書く文字の量も増えますし、ある程度筆圧が付いた中学生などが使う分には特に問題がありませんが、まだ十分な筆圧が付いていない小学生が使うと筆圧は強くならないままです。しっかり握って書かないとしっかりと字が書けない鉛筆で書く力(内容ではなく)が鍛えられているのです。

デジタル全盛の時代ではありますが、アナログも大切にしていきます。