2/6 実験用ガスコンロの台頭 4年生
- 公開日
- 2025/02/06
- 更新日
- 2025/02/06
できごと
4年生の理科の実験です。熱の伝わり方の学習をしている4年生、これまで金属や空気の熱の伝わり方を学習してきました。この日は、「水」にどのように熱が伝わるかを実験を考えるところから行っていました。
まずは、予想をします。水をあたためる経験というとやはりお風呂が身近です。生活経験から、このようにあたたまるのではないかという予想を立て、それを確かめるための実験を考えます。
その結果、1つはあたためられると色が変わる示温インクを使って温度の変化を観察するという実験、そしてもう1つは空気のときと同じように、あたためられた水が動くという予想から、どのように動くかを確かめるために、お茶っ葉を入れた水をあたためる実験を行うことになりました。
あたためるというとアルコールランプやガスバーナーを思い浮かべるかもしれませんが、最近は安全性の高い、
実験用ガスコンロ
を使うことが多いです。仕組みは、、家庭用のカセットタイプのガスコンロと変わりませんが、火口が細く絞られ火が一点に集中するようにできていて、アルコールランプなどと同じような熱の加え方をすることができます。
ということで、アルコールランプを使うことは少なくなりました。まあ安全に行えるのが一番ですね。でもアルコールランプを使わなくなると、同時にこの時くらいしか経験することがなかった「マッチを擦る」という経験も失われてしまいます・・・。
お家で、マッチを擦る機会ありますか。まあ擦れなくても大丈夫かなという気がしないでもないですが・・・。
マッチ一本火事の元・・・マッチ売りの少女・・・マッチって何?という日はそう遠くないかもしれません。すでに来ていたりして・・・。