２年生のかけっこ教室です。桜美林大学の駅伝部の山路監督と学生の皆さんに来ていただき、１・２年生に向けて実施していただいています。２年生は昨年度も教わりました。今年度はさらにステップアップして速く走るためのコツを教わります。まずは、ラダーを使って、足を上げる練習や短い距離をリズムよく走る練習をしました。

今回は、特に「姿勢」に焦点を当てて教えていただきました。人間は、片足だと体のバランスをとるのが難しくなります。そこで、しっかりと上半身の姿勢を保ったまま、片足ずつ上げる、つまり走る動きを練習していきます。そのためにまずは、床に寝た姿勢で両手を挙げ、片方ずつ足を上げる練習をしました。そして立ち上がって両手を挙げ、足を上げる練習へと続きます。これ（写真6枚目）はまさに道頓堀の・・・

続いて移動して、1人ずつに棒が渡されました。棒を背中に当て、頭・背中・尻に触れた状態で持ちます。その状態を保ったまま、足を大きく上げて一歩ずつ進む練習をしました。これは意外に難しいですが、走るときに意識するポイントをしっかりと確認できます。確かに、オリンピックの短距離などでは、みんな上半身を姿勢よく保ったまま走るイメージです。これは、今後の走りに役立ちそうです。即効性もあるかもしれませんが、走りの基本として、さらに子どもたちの体ができ上がってきたときに大きく効果が出る大事な「基本」になりそうです。

かけっこ教室、１・２年各学級ごとに順次取り組んでいきます。ゲストティーチャーで来ていただく先生方、学生の皆さん、よろしくお願いします！そして桜美林大学駅伝部、応援しています！