6/26 聖徳太子と日光 6年生
- 公開日
- 2025/06/26
- 更新日
- 2025/06/26
できごと
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6年生の歴史の学習は、飛鳥時代聖徳太子の行った政治についてまとめ、聖徳太子没後の時代へ。力を付けていく豪族と、天皇中心の国づくりについて調べていました。蘇我氏が討たれた、
乙巳の変(いっしのへん)
も出てきました。今年は、乙巳の変が起こったのと同じ「乙巳(きのとみ)」であると、新年の3学期始業式でお話をしました。それはさすがに覚えていなかったようですが、少し話すとつながったようです。
1月8日(水)3学期 始業式
https://school.setagaya.ed.jp/kii/weblog/91543626?tm=20250108100507
「乙巳」は変化・成長の年!去年も触れましたが、蘇我氏を滅亡させたできごと、昔は「大化の改新」と呼称されていたのですが、今は、「乙巳の変」は中大兄皇子(後の天智天皇)と中臣鎌足らが蘇我入鹿を暗殺したクーデターを指し、「大化の改新」はその後の政治改革を指します。645年の乙巳の変をきっかけに始まった天皇中心の政治体制を確立するための改革が大化の改新ということです。
教科書に、都の模型を空から撮ったような写真が出ていて、ある子が、私に「カギがある。」としきりに言うので見てみると、都のはずれに前方後円墳が並んでいるのが確かに見えます。今は町のど真ん中や山の中にポツンとある古墳ですが、昔は都市と共にあったことが分かります。あまりそういう見方をしたことがなかったので感心しました。
ということで、歴史の舞台は奈良や京都などの近畿地方の古都で進んでいきます。古都といえば(強引)、似たところで日光!6年生には、日光林間学園のしおりが配られていました。子どもが描いた迫力あるイラストも入っています。今回はつるべ細工にも挑戦するようですね。日光林間学園は夏休みに入ってからの実施です。子どもたちも楽しみにしていると思います。これから1学期の残りの期間でしっかり準備を進めていきます。