学校日記

6/30 カニ歩き 1年生

公開日
2025/06/30
更新日
2025/06/30

できごと

先週金曜日、1年生の水泳指導です。天気に恵まれ、気持ちよくプールに入ることができています。


小学校1年生の体育の授業での水泳は「水遊び」として導入し、水に慣れることを中心に行われます。といってももちろんただの遊びではありません。教師の指導の下、水慣れや水の中での移動、もぐる・浮くといった運動遊びを通して、まずは水に対する恐怖心を克服していきます。そして、以降の学年での指導の基盤となる基本的な動きを身に付けることを目指します。何よりも安全に、楽しく水遊びをすることが重要です。


まだ顔をつけるのが苦手な子もいれば、ある程度泳ぎを身に付けている子もいますが、この日もみんなで楽しめるように考えて進められていました。プールの横を使って、「カニ歩き」をしています。水に慣れてくると、歩く生き物から泳ぐ生き物まで生き物の動きはよく取り入れます。「くらげ浮き」といって、脱力して水に浮く動作などは子どもたちも大好きです。


初回は少し床の高さを浅めに設定していたそうです。より恐怖心なく、スムーズに水泳指導に入っていくためです。今回はもう少し下げていました。それでも1年生の上半身が水の上に出るくらいの高さです。でも、やはり水に多くつかる分、体が冷えた子が多かったようです。低学年の子は、体が冷えやすいので暑い日でも気を付けて見ていきます。


プール開き後、低気温や悪天候で序盤こそなかなか入れなかったものの、梅雨明けを待たずしてこの天気が続いているおかげ(?)で、各学年十分な水泳の指導時間を確保できそうです。


それにしても、京西小学校のプールから見える空、やっぱり素晴らしいと思いませんか。雲が多ければ多いで、その対比でより空の広さを感じられて・・・しばらくボーッとしたくなります。