7/9 ごみ 4年生
- 公開日
- 2025/07/09
- 更新日
- 2025/07/09
できごと
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「ごみ」の学習をしている4年生、ごみの種類やそれぞれの処分の仕方などについて過去から現在への流れを知り、その具体的な処理の方法の変遷も学びました。そこから現在東京都や世田谷区が抱える課題についても考えています。
具体的には、「ごみをどう減らすか」ということが大きいです。学校のごみは事業ごみになるので、分別の方法が家庭用のごみとは少し違いますが、世田谷区のごみの現状と課題について、先日の授業では、世田谷区から出されている冊子も使いながら、より身近な問題としてごみについて考えていました。用賀にはすぐ近くに「エコプラザ用賀」という粗大ごみの中継所があります。本当に近いので、この学習を通して興味がわいたらぜひ週末などに行って見ていただける勉強になると思います。
ごみの勉強といえば、来週は4年生の社会科見学があり、行き先の一つが、中央防波堤埋立処分場です。東京都最後の埋め立て処分場で、あと50年ほどでいっぱいになってしまうと言われています。随分前に行ったときからあと50年と言っていたところから進んでいないのは、おそらく各自治体の焼却炉の性能の向上や最新の技術で、中央防波堤に運ばれるごみの量が減ったからだと思います。とはいえ、無限ではありませんので、ごみの削減は未来の東京にとっては喫緊の課題と言っていいでしょう。現地を見て学習し、子どもたちの心に何が残るか、楽しみです。
お弁当の御準備などお手数をおかけしますが、よろしくお願いします。