学校日記

9/18 走り高跳び 5年生

公開日
2025/09/18
更新日
2025/09/18

できごと

5年生の体育、体育館での走り高跳びです。


先日の世界陸上走り高跳びの決勝を御覧になりましたか。優勝の記録、2m36cmだったでしょうか。韓国選手も惜しかったですね。それにしても2m36cmとは・・・想像を絶するジャンプ力です。あれは背面跳びで、背中からバーを越えていく跳躍法ですが、けがの危険が伴う方法のため、学校ではきちんと着地をする「はさみ跳び」で取り組みます。


さて、5年生の走り高跳びですが、「チャレンジタイム」という自分の学習課題の解決に取り組む時間があり、タブレット端末内の資料や掲示物を活用し、工夫をして練習をしていました。高いバーを跳び越える方方法を教えるのは簡単ですが、自分の力で課題を解決する力を伸ばすことに重きを置いています。指導者としては我慢が必要ですが、自分で解決する力を伸ばすことは、単にバーを跳び越える方法を知るよりも将来に渡って生きてくる力です。


老子の格言『授人以魚 不如授人以漁』と似ているでしょうか。一時的な解決策(魚)よりも、生涯にわたって自活できる能力や技術(釣り竿)を与えることの重要性を示した言葉です。


そしてレコードタイムになりました。自分なりに考えて練習した結果、、記録を伸ばせた児童も入れば、なかなか結果につながらない児童もいます。


教えたいっ!


職業病ですね。未来への投資・・・我慢です。