2/19 こんこ きはだ学級ゆきやこんこ あられやこんこ 歌にもなっている「ゆき」です。 雪山などの画像を見て、イメージを膨らませていました。今年は、あまりまとめて雪が降らなかったので(まだ分かりませんが)、子供たちは残念だったかもしれません。 古くからある歌で、歌詞の言葉が難しい、あるいは難しいことにも気付かずにそのまま音だけで覚えているものが結構あります。この「ゆき」もそうです。 「こんこ」? 人によっては、「こんこん」と覚えている方もいるでしょう。歌詞としては「こんこ」が正解ですが、言葉としてはどちらも正解です。例によって調べてみたところ、私も勘違いしていたことが分かりました。 「こんこん」は、いくつか違う言葉が存在していて、 こんこんと言い聞かせる だと、噛んで含めるように言い聞かせることを表します。 水がこんこんと湧き出す だと、尽きることなく湧き出てくるさまを表します。 雪やこんこ も、水の例のように、雪がどんどん降る、といったことを表しているのかと思っていたんですが、正解は、 「雪や来ん来」 雪よ来い!雪よもっと降れ!ということです。雪が降るとき、子供が喜び、はやして言う言葉とのこと・・・なんと、40年以上勘違いをしていました・・・。他にもこういうこと、たくさんありそうです。何か気になったら調べてみるのが大事ですね。 ちなみに、「アルプス一万尺」が、「子ヤギ」の上で踊っている歌ではないのは有名な話です。 2/19 自分で考える 4年生分数のたし算のしかたを考えています。同じ分母同士のたし算なので、やり方だけを見ると結果的に「分母はそのまま、分子同士をたす」ということになるのですが・・・ 「なぜそうなるのか。」 が大切です。こうやるんだ!ではなく、こうだからこうなる、という説明が必要になります。それを一生懸命考えていました。 いくつかの考えが出て、説明をしていました。説明を聞いて、「なるほど。」といろいろな考え方を吸収しています。 一人の子が、 「見てください。自分で考えました。」 と、ノートを見せてくれました。線分図を使って説明した分かりやすい説明でした。 「自分で考えたんだね。」 とその子を褒めると、その子はうれしそうに、誇らしそうにしていました。 自分で考えることの価値、そうして出てきた考えを共有すること(自分のものにすること)、算数に限らず、様々な教科で大切にしたいことです。 2/19 知識を増やす 6年生ODA(政府開発援助)、NPO(非営利団体) などの、難しい用語の略称が出てきていました。6年生くらいになるとこういった難しい知識も学習します。 知識を増やすことは、自分を豊かにすることにつながります。 これまで、素通りしていたニュースの内容や言葉が耳に引っかかったり、新聞の記事が目に入ってきたりすることもあるでしょう。そこから世の中の動きについて考えたり、何かの行動につながるかもしれません。お家の方とも、これまではできなかった話もできるよういなってきていると思います。 知識は、考えるための材料になります。調べれば何でも分かる時代ですが、自分が知っている、知識をもっていることで考えることがさらに深まるでしょう。そういう意味では、知識を増やすことは、とても大切なことなのです。もちろん知識偏向ではいけませんが。 小学校は、6年間ありますのでその間の成長も大きいです。特に高学年、中でも6年生となると、ほとんど大人と同じような考えを持ってい(る部分もあり)ます。これは、5年生と6年生でもまた大きく変わるところです。小学校の面白いところです。 さて、別の学級では、何か新しい取り組みが始まったようです。 卒業まで、あと1か月と少し・・・。 2/19 でんのこ くすのき学級先週から電動のこぎりで木を切る練習をして、いよいよ今日は作品を切っていきます。「作品を切る」というと、何だかドキリとしますが、パズルなので仕方ありません。「切り分ける」に変えてみたらどうでしょう。それではやり直し。・・・いよいよ今日は、作品を切り分けていきます。 切って終わり、ではなく、ここからパズルとして使いやすいように、断面を滑らかにするためにやすりをかけます。この作業が大切です。念入りに行っていました。 2/19 さすが先輩 2年生先日、1年生も取り組んでいる様子をお伝えしましたが、初めての子も多い1年生と比べて、2年生のあやとりはレベルが高かった! 写真を見ていただくと分かりますが、ほうきや亀などいろいろなものができていました。「ゆびぬき」にも挑戦しているそうです。 2年生も、昨年初めて取り組んだ、という子が多いと思いますが、昨年の経験の上に立って、今年新しいことを吸収しているのでしょう。さすが1年間小学校の先輩です。 2/19 上達 5年生上糸・下糸を通したら、練習用の布を縫ってみます。実際に縫う練習を始めてから2回目でしょうか、かなり上達して手際が良くなっています。これで作品づくりなどを経験するとさらにスキルアップできそうです。 今回の展覧会では、5年生は「手縫い」のクッションを出展しています。小アリーナに展示されていますので、ぜひご覧ください。 本日も、安全に行うために保護者ボランティアの方に入っていただいています。ありがとうございます。 2/19 思考ツール 3年生先日、それぞれの学級の担任が3年生の教室で理解授業を行い、各学級のことをたくさん知ることができました。 2/2 3年生 総合的な学習の時間「わになろう」https://school.setagaya.ed.jp/swas/index.php?id... 2/2 理解 3年生 https://school.setagaya.ed.jp/swas/index.php?id... これから交流を実施していきます。今できるリモートの交流できることを考えていました。写真に写っている三角形の図は、思考ツールの1つ「ピラミッドチャート」です。出てきた意見を付箋で一番下の段に貼り、話し合いをしながら、まとめたり、削ったりしながら上の段に上げていきます。最後には1つに。たくさん出た考えを絞り込んでいくときに使います。考える内容によって、それに合った思考ツールがあります。これから、学習の中で様々経験していくと思います。 交流の話し合いではいろいろなアイデアが出ていました。ワークシートのメモには、 おたがいをよく知ること と書かれていました。交流を通して、お互いを知り、今後の関わりにつなげていきます。 2/19 第2校庭 1年生今日は、1年生が生活科の学習で第2校庭に行っていました。遅れて登校した児童を送りがてら学習の様子を見に行ってみました。 第2校庭は、芝生化されています。暖かい時期の夏芝は緑がきれいです。今の時期は枯れた色ですが、空の青とのコントラストがきれいでした。 今日は、作った風車(かざぐるま)を回していました。生活科の学習なので、遊んで終わりではありません。体験を基にして振り返り、気付いたことを出し合い、もっとよく回るにはどうするか考えたり、季節の変化に気が付いたりする学習につなげます。今日は風がありませんでした。走って風車を回します。風がないことが分かるのも「気付き」です。走ると風車が回ることが分かるのも大切な「気付き」です。 端に植えられている梅がきれいな花をつけていたことに「気付いた」子もいたかもしれません。 2/19 雨水「始まる」さて、展覧会の準備が進んでいます。いよいよ来週からの開催に向けて、準備のペースを上げていきます。 8時10分から児童の入室が始まりますので、それを過ぎたくらいに学校に着くように登校すると、寒い中待たずに、スムーズに教室に入れます。引き続き、ご協力よろしくお願いします。 2/18 3年音楽 エーデルワイスそのために、それぞれの楽器で練習を始めました。 ハンドベル、バス、鉄琴、木琴・・・すてきな発表会になることを楽しみにしています♪ 2/18 ものの重さを調べる 3年生子供たちは、粘土を使って意欲的に実験することができました。 2/18 4年 レベルアップ係発表会
今日は、先日の学級会で話合って決めた「レベルアップ係発表会」がありました。
普段は、それぞれの係がクラスがより良くなるために活動をしていますが、 「どんな活動をしているのかお互いが知れる場があることで学級目標にある一人一人の良さが分かるクラスになれるのではないか」 と、子供たちから提案があり、この発表会が計画されました。 2学期にも係発表会をやったので、今回は、レベルアップした発表ができるようにと、何度も話し合いを重ね、準備をしてきました。 いよいよ本番 みんなが楽しめるように、ホッケーやボウリングなどのミニゲーム、紙芝居、折り紙講座、大爆笑のお笑いのネタなどを披露し、全員が楽しめる工夫がされていました。 前回よりもレベルアップした発表会になり、大成功! 修了式まで、残り30日を切っていますが、みんなでより多くの思い出をつくっていきたいです。 2/18 1年生 図工トラックやタワー、ウサギなどいろいろなものを作っていました。 2/18 わたり きはだ学級今日は、算数の「面積」の学習と「三角形」の学習を行っていました。教室を2つに分け、2つの単元の授業が、1人の教員(と支援員)によって進められています。複式学級(複数学年が在籍する学級。きはだ学級も1年生から6年生までの児童が3つのグループに分かれて学級を構成しています。)などで行われる「わたり」と言われる授業です。文字通り、教員が授業を「渡り歩く」ため、このように呼ばれます。 一方で、課題設定をし、その間にもう一方では習熟に取り組む、といった形で授業の過程をずらしながら、教員が交互に行き来をします。 課題が決まって(教員がもう一方へ行って)、自分たちだけで考えたり、解決のための作業や話し合いをする児童はとても積極的で、自主的に学習を進める様子が見られました。うまく課題を与えたり、何をするかはっきりとした指示をすることで、子供たちは自主的に考え、学ぼうとします。 今、子供たちの主体的に学ぶ姿勢を引き出すことは、学校教育の目指す大きな目標です。今日は、きはだ学級の授業を見ながら、そのヒントとなる宝石が、 キラリ と光ったような気がしました。 2/18 表現する 1年生今日は、詩を読んでいました。季節ごとにたくさんの海の生き物が出てきます。 個々に練習して、何人か発表をしていました。自分の決めた生き物の所で、その生き物を動作で表現します。 わかめが海中でくねくねした様子を表現したり、トビウオが海面近くを飛ぶ様子を手をばたばたして表現したりして、詩を楽しんでいました。 2/18 音訓かるた くすのき学級漢字の音読みと訓読みの両方の読み方を使って文章を作っています。絵も描いてかるたにしていきます。 「牛さん牛乳ありがとう、おいしいですよ。」 すてきな文章です。丑年ですし。 ほっこりしました。 2/18 展開図 5年生2/16 柱 5年生 https://school.setagaya.ed.jp/swas/index.php?id... 立方体や直方体も角柱の仲間に入るので、これらは箱型で描きやすいですが、三角柱・五角柱・六角柱となってくると複雑で難しくなってきます。 あれ? ん? などと悩みながら、練習問題に取り組んでいました。この後は、「見取り図」(立体に見える図)の学習も待っています。これまた難しそうですが、描き方のポイントがありますので、しっかりそこを押さえて、正しく書けるように練習を続けましょう! 2/18 プログラミング 6年生Society5.0 の話からスタートします。ご存じでしょうか、日本が提唱する未来社会のコンセプトです。 Society1.0・・・狩猟社会 Society2.0・・・農耕社会 Society3.0・・・工業社会 Society4.0・・・情報社会 ←イマココ といった人類がこれまで歩んできた社会に次ぐ第五の新たな社会です。そこでは、よりプログラミングあるいはプログラミング的な思考が大切になってくる、というお話に、子供たちの目も真剣さを増します。 その後はゲームを使ってプログラミングについて学びました。これから一人一台タブレット端末が導入されれば、よりこういった活動も広げていけそうです。 くすのき学級の6年生は交流学級で授業に参加、きはだ学級の6年生はリモートで参加しました。現在、交流は特別な授業に限定してこのような形で行っています。 2/18 仕上げ 4年生4年生の作品は、HPでも何度もその制作過程を紹介した、「バタフライ コレクション」です。「平面作品」のみを展示する今回の展覧会ですが、少し工作的な要素や立体感も楽しめると思います。お楽しみください。 「バタフライ―」の写真がなくて、すみません。写真に写っている版画は、展覧会に出す作品ではありません。展覧会の準備が終わった子たちは、こちらの作品の仕上げや振り返りを行っていました。 2/18 習熟 3年生教科書の後ろの問題、計算ドリル、ずらりと並んだプリント・・・各単元が終わった後に、内容を習熟する時間があります。単元を進めるときは、皆で考えを出し合い、じっくり内容を捉えながら進めていきます。考え方を身に付け、計算や解く方法を学んだら、あとは習熟の時間です。 テストなどで問われるのは、その方法の部分(計算をする、答えを出すなど)が中心になりますが、その過程で考えること、考え方を身に付けることが大切です。それがあるからこそ、この習熟の時間も生きてきます。ただやり方を覚えるのではなく、その過程を大切にしてほしいと思います。もちろん両輪とも大切ですが。 子供たちは、あまり意識していないかもしれませんが、学校では、自然とそんな風に学習が身に付くように授業を計画・実施しています。 |
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